清華大學動機系鍾同學

皆(みな)さん、こんにちは。鍾(しょう)と申(もう)します。

もうすぐ母(はは)の日(ひ)になるんですね。皆(みな)さんどんなプレゼントをお母(かあ)さんにしようと思(おも)いますか。

日本(にほん)と台湾(たいわん)の母(はは)の日(ひ)は同(おな)じで、毎年(まいとし)五月(ごがつ)第二(だいに)日曜日(にちようび)です。

それで、私(わたし)の大切(たいせつ)な人(ひと)である母(はは)について話(はな)したいと思(おも)います。

じゃ、発表(はっぴょう)させていただきます。

「母(かあ)さん」と言(い)う役割(やくわり)、私(わたし)たちのために全(すべ)てを捧(ささ)げますけど、報(むく)いは全然(ぜんぜん)考(かんが)えないので、ずっと不思議(ふしぎ)に思(おも)っていたんです。

私(わたし)の母(はは)は料理(りょうり)がとても得意(とくい)で、私(わたし)が新竹(しんちく)に来(き)てからいつも、母(はは)の手料理(てりょうり)が懐(なつ)かしんでいます。

子供時代(こどもじだい)放課後(ほうかご)、母(はは)は私(わたし)が腹(はら)が減(へ)ったことを考(かんが)えて、いつもお菓子(かし)や夜食(やしょく)を机(つくえ)の上(うえ)に用意(ようい)してくれました。

普段(ふだん)は、学校(がっこう)や生活(せいかつ)状況(じょうきょう)について話(はなし)です。

度々(たびたび)母(はは)は笑顔(えがお)で私(わたし)を励(はげ)ましてくれました。暖(あたた)かい感(かん)じがいっぱいで、心(こころ)が癒(いや)されました。

振(ふ)り返(かえ)ってみると、母(はは)の恩恵(おんけい)に浴(よく)していた私(わたし)たち。一生(いっしょう)をかけるにしても恩返(おんがえ)しすることはできません。

少(すこ)しなくも、母(はは)を失望(しつぼう)させない人(ひと)になるんです。

それは恩恵(おんけい)に報(むく)いるための最良(さいりょう)の方法(ほうほう)だと思(おも)います。

とにかく、家(うち)に帰(かえ)ったら、「母(かあ)さんありがとうございます！」と話(はな)すことを忘(わす)れないでくださいよ。

以上(いじょう)です。ご清聴(せいちょう)ありがとうございます。