清華大學數學系鄒同學

皆(みな)さん、こんにちは。今日(きょう)はデジタルイラストの塗(ぬ)り方(かた)の種類(しゅるい)について紹介(しょうかい)したいとおもいます。

一般的(いっぱんてき)には、よく見(み)られる塗(ぬ)り方(かた)は三(みっ)つあります。

まずはアニメ塗(ぬ)り（セル塗(ぬ)り）です。

アニメ塗(ぬ)りはデジタル塗(ぬ)りの基礎(きそ)と言(い)っても過言(かごん)ではありません。

基本的(きほんてき)には光源(こうげん)を決(き)めて、ベース色(しょく)の上(うえ)に影(かげ)を塗(ぬ)っていきます。

その特徴(とくちょう)は「シンプルなベース色(しょく)」、「境界(きょうかい)がはっきり見(み)える影(かげ)」と「グラデーションを使(つか)わない」などです。

技法(ぎほう)はほぼないですから、初心者(しょしんしゃ)には一番(いちばん)のおすすめです。

次(つぎ)に、厚塗(あつぬ)りです。

厚塗(あつぬ)りは油絵(あぶらえ)のように、色(いろ)を重(かさ)ねていく塗(ぬ)り方(かた)です。

人(ひと)によって、線画(せんが)を描(か)かないこともあります。

「境界線(きょうかいせん)がない」、「色(いろ)が濃(こ)い」、「リアルである」と言(い)うのが特徴(とくちょう)です。

厚塗(あつぬ)りでは、レイヤーの使用数(しようすう)が少(すく)ないから、慣(な)れないと修正(しゅうせい)に時間(じかん)がかかるので、難(むずか)しい塗(ぬ)り方(かた)と言(い)えます。

最後(さいご)はブラシ塗(ぬ)り（ギャルゲ塗(ぬ)り）です。

ブラシ塗(ぬ)りとアニメ塗(ぬ)りの構造(こうぞう)は基本的(きほんてき)には同(おな)じだけれど、前者(ぜんしゃ)の方(ほう)がレイヤーが多(おお)いので、もっと複雑(ふくざつ)です。

ぼかしやグラデーションなどのブラシ表現(ひょうげん)を加(くわ)えることで、影(かげ)の境界線(きょうかいせん)を曖昧(あいまい)にできます。

このような塗(ぬ)り方(かた)をするとアニメ塗(ぬ)りより高級感(こうきゅうかん)が出(で)て、そして厚塗(あつぬ)りほど重(おも)くないです。だからこそ、ニーズが高(たか)いです。

デジタルイラストの塗(ぬ)り方(かた)はまだ沢山(たくさん)あるんですけど、残念(ざんねん)ながら、紙数(しすう)に限(かぎ)りがありますので、もし次(つぎ)の機会(きかい)があればまた紹介(しょうかい)したいと思(おも)います。

以上(いじょう)です。ご清聴(せいちょう)ありがとうございました。