進路についての話

清華大學工科系研究所 黃同學

(みな)さん、こんにちは。(こう)(もう)ます。今日(きょう)(みな)さんにお(つた)したいのは、卒業後(そつぎょうご)進路(しんろ)のことです。
大学院(だいがくいん)二年生(にねんせい)として、研究(けんきゅう)()()んでいたら、あっという()時間(じかん)()卒業(そつぎょう)まであと(よん)(げつ)(はん)ぐらいとなりました。
間近(まぢか)(せま)っている修士論文(しゅうしろんぶん)発表(はっぴょう)準備(じゅんび)をしながら、自分自身(じぶんじしん)進路(しんろ)(かんが)えてきました。
()(かえ)ってみると、大学(だいがく)(ころ)自分(じぶん)専攻(せんこう)にあまり興味(きょうみ)がなく、多分(たぶん)(わたし)(まわ)(なが)されやすい(ひと)で、後先考(あとさきかんが)えず同級生(どうきゅうせい)一緒(いっしょ)大学院(だいがくいん)入試(にゅうし)()けることにして、そのまま大学院(だいがくいん)()ました。
研究室(けんきゅうしつ)(はい)った(あと)真剣(しんけん)過去(かこ)適当(てきとう)態度(たいど)見直(みなお)して、もう二度(にど)自分(じぶん)見失(みうしな)たくないから、(けっ)して心残(こころのこ)のないように研究分野(けんきゅうぶんや)についての講義(こうぎ)実験(じっけん)(なか)自分(じぶん)居場所(いばしょ)(さが)していました。
最初(さいしょ)はよく(かべ)にぶつかって、就職活動(しゅうしょくかつどう)一社目(いっしゃめ)面接(めんせつ)結果(けっか)(おも)(どお)にならず、()がめいってしまい、「もうどうでもいい、この()には(わたし)しか(つと)められない仕事(しごと)がない」と思い、(なに)かにしがみついていたいという気持(きも)になってきました。
(さいわ)大学院(だいがくいん)二年目(にねんめ)から日本語(にほんご)会話(かいわ)講義(こうぎ)()(はじ)ました。
たくさんの会話(かいわ)練習(れんしゅう)交流(こうりゅう)(なか)で、クラスメートと先生(せんせい)から(いろ)んな刺激(しげき)(はげ)まし言葉(ことば)をいただきました。
(ひと)はなれるものになるんじゃなくて、なりたいものになるんだ!」という感想(かんそう)(こころ)(ふか)(きざ)()まれ、もう「どうでもいい、どうにもならない」とか()ません。
上手(うま)()ないですけど、(わたし)()ないうちに自分(じぶん)()甲斐(がい)()ないようにしていました。
やはり日本語(にほんご)活用(かつよう)できる職場(しょくば)(あこが)れています。
この(さき)はどんな障害(しょうがい)直面(ちょくめん)するかわからないけど、自分(じぶん)もまだまだ能力不足(のうりょくぶそく)なので、日本企業(にほんきぎょう)(はたら)けるように精一杯(せいいっぱい)頑張(がんば)たいと(おも)ます!
(かみ)()()えられる試練(しれん)しか(あた)ない」と(しん)じています。
以上(いじょう)です。ご清聴(せいちょう)ありがとうございました。